我が家にキャンピングカーがやってきた!!

2022年11月27日

我が家に、兼ねてから念願のキャンピングカーがやってきた。

コロナ禍におけるアウトドアブームで、特に人との接触が避けられると注目を浴びたキャンピングカー。以前に比べてビルダーの参入も多く、車種も豊富となり、様々なライフスタイルに合った車種を選べるようになってきましたね。

この記事では、我が家でキャンピングカーの購入に至った経緯、ライフスタイルややりたいことに合わせたキャンピングカーの選定条件、選定したキャンピングカーのスペック等々について紹介します。

キャンピングカー購入に至る経緯

子供達が小さい頃は、良くファミリーキャンプに出かけていました。それ故に、キャンプに必要な道具は一式揃っているものの、既に15〜20年物とかなり古びた状態。また、子供達が成長するに連れ、キャンプに行く回数もすっかり減ってきており、それに合わせて夫婦二人も老いが進み、いざキャンプに行こうとしても車への荷物の積み下ろしやキャンプ場でのテントの設営も億劫になっていました。

FREED SPIKEで車中泊
FREED SPIKEで車中泊

そのため、ここ2〜3年のキャンプには自家用車のHONDAの『FREED SPIKE』にキャンプ道具を積んで車中泊で。

テントの設営は省略できても、やはりそこは普通の乗用車。

カーサイドシェルターを設営することでなんとかリビングは確保できても、車内で寝るとなると室内は狭く、身動きが取れず、ちょっと窮屈。

こりゃ、ちょっと厳しいな〜

そこで、随分前からとっても欲しかったキャンピングカーの購入を検討。

キャンピングカーなら思い立ったらすぐに車中泊やキャンプに出かけることができ、キャンプ道具の積み込みやテントの設営も不要。キャブコンなら車内で立って自由に動き回れる、椅子に座って食事もできる

やっぱり、これしかない!!」ということで購入を決断。

ただ、せっかく買うのだったら何を選ぶかの前に、キャンピングカーを使ってどのようなライフスタイルで活用したいのか、思いの程をリストアップすることに。

  • 車内で快適に過ごすために、車内で立って動き回れることは必須
  • 日本を旅して回りたい。特に北海道にはキャンピングカーで行ってみたい
  • ロードバイクをキャンプ場や旅先に持って行きたい
  • 定年後に仕事をするならリモートワークが可能な仕事に就き かつ キャンピングカーで仕事がしたい
  • 神社仏閣をキャンピングカーで回りたい。特に、神々が集まる出雲大社、例に漏れない四国八十八ヶ所霊場巡り

キャンピングカーの選定条件

自分のライフスタイルにマッチし、やりたいことを実現するためのキャンピングカーに求める条件をリストアップ。特に走行時の安全面については、絶対外せない選定条件とした。

  • 車内で歩いて動き回れるようにキャブコンを選定
  • 高速道路での高速走行や天候変化による安全性をよりアップするために、できれば4WDの選択肢があること
  • 重量物を支える足回りとして、安心感のあるダブルタイヤであること
  • ロードバイクを車内に積み込むために、フロントエントリーで後部のベットが取り外し可能なこと
  • 2家族と一緒にキャンプに行けるよう、5〜6名の就寝ができること
  • 災害時でも活躍できることを考えてトイレとサブバッテリー、ソーラー発電を搭載できること

これらの条件を満たキャンピングカーを探して、フェアや展示会に幾度となく足を運び、ビルダーの方々にも話を聞いたが、一番ネックとなったのが後方のベットの取り外しが可能なキャンピングカー。これが中々見つからない。

選ばれたキャンピングカー

幾度となく訪れた展示会でこの条件に合致したのが、VANTECH社のコルドバンクス

コルドバンクスのキャッチフレーズは、

キャンピングカーの枠を超えた究極のHobby carとして、

本気で遊ぶ大人たちへ最高のパフォーマンスをお届けします。

まさに、遊びのためのキャンピングカーで、後部に設置されているベットのマットを取り外せば、そのままロードバイクやキャンプ道具が積み込める収納エリアに。

コルドバンクス①
コルドバンクス②
コルドバンクス③
コルドバンクス④

基本スペックはこんな感じ。

ベース車TOYOTA 新型CAMROAD(2021年モデル)
排気量2700cc/ディーゼルターボ
足回り4WD/後輪ダブルタイヤ
ミッション電子制御式6AT ※Sモード:マニュアルにてシフトアップ/ダウン可能
乗車定員6名
就寝定員5名 ※バンクベットには大人3名がなんとか就寝可能なので6名寝れるかな〜
安全性能車線逸脱警報、アシストブレーキ、前進誤発進抑制機能、コーナーセンサー
安全性能の詳細についてはビルダーサイトを確認して下さい

装備したオプションはこんな感じ。

サイドオーニングFIAMMA(フィアマ)製 3.5m
ソーラー発電259W ※据え置き型
家電冷蔵庫/電子レンジ
トイレマルチルームにラップポン・トレッカーWT-4を設置
その他車外100Vコンセント
給水タンク用排水バルブ ※共にキャンプにて活用

まとめ

今回、やりたいことを実現するキャンピングカーとして、VANTECH社のコルドバンクスを購入。

特に拘ったのは、車両の走行安全性に関わるところ。この点においては、新型カムロードをベースにニューアルしたコルドバンクスは基本装備となっており、居住スペースもやりたいことを満たすものであったということで非常に満足。

実際に、車内でより快適に過ごすための設備や各地のキャンプ場や旅行先での使い勝手はこれからということで、順次記事にしていこうと思います。